No.002 東濃桧を使う必要性
九州や尾鷲の様な温暖、多雨の地域での桧に比べ東濃桧の産地は寒冷地の為、年輪が細かく柱の曲げ強度に頼る当工法に強度的に適している。
また他の耐震や制震の工法は見えない部分で対策が施してあるが、当工法は、見える部分に対策が施してあります。その為には強度があり化粧材としても、年輪の細かさ・色・艶がある東濃桧が必要であります。
又当工法で建築をされたお客様からは、見える部分に、地震対策がしてあり、毎日耐震フレームを見ているので、いざという時に精神的にも安心して行動ができる。との返答が返ってきています。
また流通コストの面で比較的近距離の為適している。
最近CO2削減がさけばれていますが、流通距離も大きな問題になっています。(ウッドマイズル研究会)
木曽檜も優れた材でありますが、国有材(国有林)が多く官材と呼ばれれる比較的高価な材でありコスト面で不適格である。
No.001 東濃桧を使う必要性
木造住宅がいいと思いながらも地域の大工さんや、地域の工務店が衰退してしまいました。当然外的要件もありますが、われわれの内的要件も多々あると思われます。大手住宅ビルダー、大手ハウスメーカーに、お客が依存するのは私達林業者や地域の大工、工務店がお客のニーズに答えられなかった事、説明がきっちりとしなかった事、広報活動が怠っていた事、それぞれが独立独歩で歩んできた事、自分達の勉強不足などいろいろん点がありますが、今必要なのは住育だと思います。特に最近は若い人が家を造られます、20代の後半から30代後半の方か多くなっていますが、家についてなかなかわかりづらい事が多いと思います。その中でわれわれ林業者として、どうあるべきか、何をすべきかの一環として、村役場やいろいろな機関と連携をして、この自然の東濃桧の山を見ていただく事が一番の説得力と考えています。
その中で山と川とそして海とのかかわり、山の手入れと災害とのかかわり、CO2の削減問題のこと、東濃桧が家の大黒柱や柱材になるまでの歳月の尊さ、なぜ日本の建築は木材がよいのか、東濃桧とはどんな特色があるのかを実際その山を見ていただきながら説明をきっちりとして、そして伐採現場も見学して頂いています。
又製材組合や東濃桧プレカット共同組合とも連携をしながら伐採から家の出来るまでの工程を見て頂き自分達の家づくりの思い出づくりと、小さな工務店でも、その背後には村があり、森林組合があり製材組合がある統一感と安心感をもたせる。
実際東陽住建とはそのような連携にて年間何組ものお客様と来村して頂き、どのお客様も感動され感激して帰られます。
そして家を造ることは、多種多様の人のかかわりの中で造られていく重みと、完成した家を子供に伝えられる家づくりにしたい。その思いで森林組合としは、協力、さらに工夫を考えていきたい。
又若い人たちにも山のこと、木のこと、木の素晴らしさ、山の役目、などいろいろ伝えていきたい。
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